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家庭用データストレージおすすめ5選!選び方から活用法まで解説


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在宅ワークが当たり前になった現代において、家庭でのデータ管理は私たちの生活に欠かせない要素となっています。写真や動画、重要な書類、仕事のファイルなど、日々増え続けるデータをどのように保存・管理するかは、多くの方が直面する課題です。

私自身も家族の写真や動画が増え続ける中で、パソコンの容量不足に悩まされていました。外付けハードディスクを使っていたものの、故障のリスクや複数デバイスからのアクセスの難しさを実感し、本格的なデータストレージの導入を検討することになりました。

家庭用データストレージを選ぶ際には、容量や価格だけでなく、使いやすさ、信頼性、拡張性、そして将来性まで考慮する必要があります。また、家族全員が使うことを想定すると、設定の簡単さや操作性も重要なポイントです。

現在市場には様々なメーカーから多種多様な製品が販売されており、初心者の方にとっては「どれを選べば良いかわからない」という状況になりがちです。技術的な仕様だけでなく、実際の使用感や長期的な運用を考えた選択が求められます。

本記事では、実際に複数のデータストレージ製品を使用した経験をもとに、家庭での利用に最適な製品をランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴や適した利用シーンについても詳しく解説しますので、あなたのライフスタイルに最適な一台を見つけていただけるはずです。

選定基準

今回のおすすめ5選では、以下の観点から総合的に評価を行いました。

  • 使いやすさ:初期設定の簡単さ、操作性、管理画面の分かりやすさ
  • 信頼性・安定性:データの安全性、システムの安定稼働、バックアップ機能
  • 性能:データ転送速度、複数デバイスでの同時アクセス性能
  • 拡張性:容量の追加・変更の容易さ、機能の拡張可能性
  • コストパフォーマンス:価格と性能・機能のバランス
  • サポート体制:日本語サポートの充実度、アップデート頻度
  • 家庭での実用性:複数デバイス対応、モバイルアプリの使いやすさ

家庭用データストレージおすすめ5選

1位:Synology DiskStation DS223j

Synologyは台湾に本社を置く、ネットワークアタッチドストレージ(NAS)分野のリーディングカンパニーです。家庭用から企業用まで幅広い製品ラインナップを持ち、特に使いやすさと機能の豊富さで高い評価を得ています。DS223jは家庭用エントリーモデルとして、コストパフォーマンスと基本性能のバランスが優れた製品です。

引用:公式サイト

特徴・おすすめポイント

Synology DS223jの最大の特徴は、初心者でも簡単に使い始められる直感的なインターフェース「DiskStation Manager (DSM)」です。実際に設定してみると、ウィザード形式で進めることができ、NAS初心者の私でも30分程度で基本的な設定を完了することができました。

我が家では子供の成長記録として撮影した大量の写真と動画の管理に活用しています。Synology Photosアプリを使用することで、スマートフォンで撮影した写真が自動的にNASにバックアップされ、家族全員がどのデバイスからでも閲覧できる環境を構築できました。顔認識機能により、子供ごとに写真を自動分類してくれるのも非常に便利です。

また、2ベイ構成により、RAID 1でのミラーリング設定が可能で、万が一の際のデータ保護も万全です。私は2TBのハードディスク2台を使用して実質2TBの容量を確保し、データの冗長性を保っています。

モバイルアプリの充実度も他社を圧倒しており、DS file、DS photo、DS videoなど用途別に最適化されたアプリが用意されています。外出先から家のデータにアクセスする際も、セキュリティを保ちながらスムーズに利用できます。

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2位:BUFFALO LinkStation LS210D0201G

BUFFALOは日本の周辺機器メーカーとして長い歴史を持ち、特にストレージ分野では国内トップシェアを誇ります。LinkStationシリーズは家庭用NASのスタンダードとして多くのユーザーに愛用されており、日本のユーザーニーズに合わせた製品開発が特徴です。

引用:公式サイト

特徴・おすすめポイント

BUFFALO LinkStationの最大の魅力は、日本メーカーならではの手厚いサポートとドキュメントの充実です。製品マニュアルが日本語で詳細に記載されており、トラブル時のサポートも日本語で受けられるため、安心して使用できます。

実際に使用してみると、WebAccessという機能により、外出先からインターネット経由で家のデータにアクセスできる点が非常に便利でした。出張先で急遽資料が必要になった際も、自宅のLinkStationにアクセスして必要なファイルをダウンロードすることができました。

また、DTCP-IP対応により、録画したテレビ番組をネットワーク経由で他の部屋のテレビやタブレットで視聴することも可能です。リビングのレコーダーで録画した番組を寝室で見る、といった使い方ができるため、家族それぞれのライフスタイルに合わせた活用ができます。

省電力設計により、24時間稼働させても電気代を抑えることができ、ファンレス設計により静音性も優秀です。寝室近くに設置しても動作音が気になることはありません。

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3位:I-O DATA LANDISK HDL-TA2

I-O DATAは石川県に本社を置く日本のコンピュータ周辺機器メーカーで、特にストレージ分野で高い技術力を持っています。LANDISKシリーズは家庭用NASの先駆け的存在として、シンプルで使いやすい製品を提供し続けています。

引用:公式サイト

特徴・おすすめポイント

I-O DATA LANDISKの特徴は、そのシンプルさと信頼性にあります。複雑な設定を必要とせず、LANケーブルを接続するだけで基本的な機能を利用開始できる手軽さが魅力です。

我が家では主に写真のバックアップ用として活用しており、「画面でみるクラウド」機能により、テレビの大画面で家族写真を楽しむことができています。特に祖父母が遊びに来た際には、テレビで孫の写真をスライドショー表示することで、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

また、Windowsのエクスプローラーから通常のフォルダと同じように操作できるため、特別な知識がなくても直感的に使用できます。ファイルのドラッグ&ドロップでの移動やコピーも、ローカルフォルダと同じ感覚で行えます。

ミラーリング機能により、同じデータを2台のハードディスクに保存することで、万が一の故障時にもデータを守ることができます。実際にハードディスクの故障を経験しましたが、データを失うことなく復旧することができました。

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4位:UGREEN NASync DXP2800

UGREENは中国深圳に本社を置く、モバイルアクセサリーやストレージ機器を中心とした製品を展開するメーカーです。近年、コストパフォーマンスの高いNAS製品で注目を集めており、特に価格を重視するユーザーから高い支持を得ています。

引用:公式サイト

特徴・おすすめポイント

UGREEN NASyncの最大の魅力は、その価格の安さにあります。他社製品と比較して2-3割程度安価でありながら、基本的な機能は十分に備えています。NASを初めて導入する方や、コストを抑えたい方には最適な選択肢です。

実際に使用してみると、セットアップは日本語に対応しており、ブラウザベースの管理画面も比較的分かりやすく設計されています。我が家では主に容量の大きい動画ファイルのストレージとして活用しており、4K動画でも問題なく再生できる性能を持っています。

モバイルアプリ「UGOS」も提供されており、スマートフォンからのファイル管理やメディア再生が可能です。出張中にホテルで家族の動画を見たり、友人に写真を共有したりする際に重宝しています。

また、Docker対応により、様々なアプリケーションを追加インストールすることができ、拡張性の面でも優れています。技術的な知識がある方であれば、メディアサーバーやファイル同期サーバーなど、用途に応じたカスタマイズが可能です。

ただし、他の日本メーカー製品と比較すると、日本語サポートやドキュメントの充実度はやや劣る印象です。基本的な使用であれば問題ありませんが、トラブル時のサポートを重視する方は注意が必要です。

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5位:QNAP TS-231K

QNAPは台湾に本社を置くNAS専業メーカーで、Synologyと並ぶNAS業界の大手企業です。エントリーモデルからハイエンドモデルまで幅広い製品ラインナップを持ち、特にビジネス用途での実績が豊富ですが、家庭用製品も充実しています。

引用:公式サイト

特徴・おすすめポイント

QNAP TS-231Kは、家庭用エントリーモデルでありながら、ビジネスグレードの信頼性と機能を備えています。QTS(QNAP Turbo Station)オペレーティングシステムは、豊富なアプリケーションと高いカスタマイズ性を提供します。

実際の使用では、マルチメディア機能が特に優秀で、Video Station、Music Station、Photo Stationなどの専用アプリにより、家庭内のエンターテイメントハブとしての役割を十分に果たしてくれます。我が家では、リビングのテレビと連携してホームシアターシステムの一部として活用しています。

また、仮想化技術に対応しており、Virtualization Stationを使用して仮想マシンを動作させることも可能です。在宅ワーク環境の構築や、古いソフトウェアの動作環境確保など、高度な用途にも対応できます。

クラウド連携機能も充実しており、Google Drive、Dropbox、OneDriveなどの主要クラウドサービスとの同期が可能です。これにより、クラウドとローカルストレージのハイブリッド運用ができ、データの可用性を高めることができます。

モバイルアプリ「Qfile」「Qphoto」「Qmusic」なども提供されており、外出先からのアクセスも快適です。特にQphotoは写真の自動バックアップと顔認識機能が優秀で、家族写真の整理に大変重宝しています。

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サービス比較表

項目Synology DS223jBUFFALO LinkStationI-O DATA LANDISKUGREEN NASyncQNAP TS-231K
価格帯2-3万円台2-3万円台2万円台1-2万円台2-3万円台
ベイ数2ベイ1ベイ2ベイ2ベイ2ベイ
対応OSWindows/Mac/LinuxWindows/MacWindows/MacWindows/Mac/LinuxWindows/Mac/Linux
モバイルアプリiOS/Android対応iOS/Android対応iOS/Android対応iOS/Android対応iOS/Android対応
RAID対応RAID 0/1対応非対応RAID 1対応RAID 0/1対応RAID 0/1対応
日本語サポート充実非常に充実充実基本対応充実
クラウド連携主要サービス対応一部対応一部対応主要サービス対応主要サービス対応
ジャンル全体の選び方・よくある質問

Q1: NASとクラウドストレージ、どちらを選ぶべきですか?

A: 用途によって使い分けることをおすすめします。大容量のデータを頻繁にアクセスし、ランニングコストを抑えたい場合はNASが有利です。一方、設定や管理の手間を省きたい、複数拠点でのアクセスが必要な場合はクラウドストレージが適しています。私の場合、家庭内での大容量データ保存はNAS、外出先での軽いファイルアクセスはクラウドと使い分けています。

Q2: 容量はどのくらいを選べば良いですか?

A: 現在のデータ量の2-3倍を目安に選ぶことをおすすめします。写真中心なら2-4TB、4K動画も保存するなら6TB以上が安心です。また、RAID設定を行う場合は実効容量が半分になることも考慮してください。我が家では当初2TBで十分と思っていましたが、子供の動画が増えて4TBに拡張しました。

Q3: 初心者でも設定できますか?

A: 最近のNAS製品は初心者向けの設定ウィザードが充実しており、基本的な使用であれば特別な知識は不要です。特に日本メーカーの製品は日本語での詳細なマニュアルとサポートがあるため安心です。実際に私もNAS初心者でしたが、Synologyの製品は30分程度で基本設定を完了できました。

Q4: 故障時のデータ保護はどうすれば良いですか?

A: RAID 1(ミラーリング)設定により、2台のハードディスクに同じデータを保存することで、1台が故障してもデータを保護できます。さらに重要なデータは定期的に外部メディアやクラウドにバックアップすることをおすすめします。3-2-1ルール(3つのコピー、2つの異なる媒体、1つは遠隔地)を意識すると安心です。

まとめ

家庭用データストレージの選択は、単純にスペックや価格だけで決められるものではありません。家族のライフスタイル、技術的な知識レベル、将来的なデータ増加の見込みなど、様々な要素を総合的に考慮する必要があります。

用途別おすすめの選び方

写真や動画を家族で共有したい方には、直感的な操作性と豊富なモバイルアプリを持つSynology DS223jが最適です。顔認識機能や自動バックアップにより、家族の思い出を効率的に整理・保存できます。

初めてNASを導入する方で、手厚いサポートを重視するならBUFFALO LinkStationをおすすめします。日本メーカーならではの安心感と、テレビ番組録画の連携など、日本の家庭環境に最適化された機能が魅力です。

シンプルな操作性を求める方にはI-O DATA LANDISKが適しています。複雑な設定を避けたい方でも安心して使える設計となっており、テレビでの写真閲覧など、家族みんなで楽しめる機能も充実しています。

コストパフォーマンスを重視し、ある程度の技術的知識がある方にはUGREEN NASyncがおすすめです。価格を抑えながらも必要十分な機能を備えており、拡張性も高いため、カスタマイズして使いたい方には最適です。

高度な機能と信頼性を求める方にはQNAP TS-231Kをおすすめします。ビジネスグレードの機能を家庭で活用したい方や、仮想化技術を使った高度な運用を考えている方に適しています。

迷った時の指針

もし選択に迷った場合は、以下の点を考慮してください:

  • 初心者で安心感を重視するなら:BUFFALO、I-O DATA
  • 機能性と使いやすさのバランスを求めるなら:Synology
  • 価格を最優先に考えるなら:UGREEN
  • 高機能・高性能を求めるなら:QNAP

データストレージは一度導入すると長期間使用するものです。目先の価格だけでなく、サポート体制や将来的な拡張性も含めて検討することをおすすめします。また、実際に店舗で操作感を確認したり、メーカーの体験版やデモを活用したりして、自分に合った製品を見つけてください。

適切なデータストレージの導入により、大切な思い出や重要なファイルを安全に保管し、家族みんなで快適に活用できる環境を構築できます。この記事が、あなたの最適な選択の一助となれば幸いです。


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